あおぞら通信

2013年1月

2013年1月の記事一覧です。

インフルエンザ

2013年01月16日

徐々に流行してます。A型インフルエンザ。

連休明けの昨日は伊敷方面を中心に小流行があるようにみうけられました。

これから徐々に広がってくると思われます。

みなさん、マスク装着を心がけてくださいねsmile

そうそう、この冬からインフルエンザ罹患後の出席停止期間が変更されました。

詳しくはこちらを参照ください。down

http://academic1.plala.or.jp/hri_j/hoken/influhayamihyou.pdf

ちなみに草牟田・城山地区は昨日現在インフルエンザと診断した方はいませんscissors

 

院長:立元千帆sun

RSウイルス感染症

2013年01月04日

あけましておめでとうございます。

平成25年、はじまりました。

初日の今日はゆっくりとした一日でした。

お子さん方が年末年始を元気にすごせたことはうれしいことですhappy01

そんな中、今日は2人のRSウイルス感染症罹患者がいました。

(ちなみに1月2日に鴨池にある夜間急病センターの小児科当番で出向した際にも

生後まもないお子さんのRSウイルス罹患者がおり、肺炎を併発していたため入院とさせていただきました)

二人ともゼエゼエしたり、せき込んだりで眠れないとのことでした。

RSウイルスで入院したことのあるお子さんをもつ保護者の方は、この名前を聞くだけで

そのときの大変さを思い出すことでしょうが、RSウイルスってなに?って方も多いかもしれませんね。

RSウイルスは2歳未満のおこさんの気管支や肺に炎症をおこすことの多いウイルスです。

気管支や肺に炎症をおこすと高熱・せき・痰がからむ・ゼイゼイいって眠れないなど

の症状のため入院することが多くなります。

(2歳以上のお子さんや大人では、RSウイルスにかかっても軽い風邪でおわってしまうことが

ほとんどです。)

このウイルスのさらにやっかいなところは治療薬がないことです。

インフルエンザウイルスに対する『タミフル』のような特効薬はありません。

なので入院しても脱水にならないように点滴したり気管支をひろげるお薬を吸入をしたりしながら

肺や気管支の炎症がおさまるのをまちます。

治りのはやいお子さんでは3-4日で解熱することもありますが、1週間ほど熱が続くこともあります。

また、熱が出ないおこさんもいますが、その場合でも呼吸は苦しくなることが多いです。

ところで、ゼイゼイや咳ってなんだか喘息の症状に似てるなぁと思いませんか?

実はRSウイルスと気管支喘息には因果関係があるのではないかと研究がなされています。

というのもRSウイルスに罹患したお子さんは治ったあとも風邪をひくたびにゼイゼイしやすく

なったり、せきがひどくなったりとまるで気管支喘息発作のような症状を繰り返すことが

おおいからです。そのため、RSウイルス感染からしばらくの間、気管支喘息で使うようなお薬

を飲んでいただくこともあります。

ちなみにRSウイルスとインフルエンザウイルスの間にはなわばり争いをおこす性質があって

(ウイルス干渉と医学的にはいいます)RSウイルスの流行がある間はインフルエンザウイルス

は流行しにくい傾向があるといわれています。

今年はまだインフルエンザウイルスの流行も目立たないのでRSウイルスが流行しつつあるの

かもしれませんね。

お子さんがゼイゼイいって眠れないなどの症状がある方はもしかしたら・・・RSウイルスに罹患している

かもしれませんdespairそんな時はご相談ください。

2013-1-4

院長 立元千帆sun